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Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences 長崎大学学院医歯薬学総合研究科
 

お知らせ

良順教育賞を松本逸郎准教授が受賞されました。

当講座所属の松本逸郎准教授は永年に亘る医学教育に精励したことにより良順教育賞を受賞されました。受賞に関わる教育履歴の概要を示します。

 

1.医学部基礎・臨床系の教育と実習

内臓機能生理学 (主に自律機能、腎臓, 呼吸、血液)の講義と実習を行った。医ゼミを5年間担当した。臨床系の疾患各論(呼吸器、腎泌尿器、循環器)の講義を行った。リサーチセミナーでは48名の学生の実験を指導した。大学院生の研究教育では1名を指導した。

生理学実習では医学観の変遷に沿って、実習内容の改善を重ねてきた。実験動物を用いて心臓の自律神経支配(イシガメ、家兎) 、スタニウスの結紮と心臓灌流(ウシガエル)、心電図(イヌ、ヒト)、血圧・呼吸機能と消化管の観察(家兎)、血液(ヒト)、血液ガス/電解質(Na, K, Cl)代謝と酸・塩基平衡異常 (イヌ、家兎)を行った。ヒトで超音波診断装置(エコー)を用いて心臓と腹部内臓の画像解析、スパイロメーターによる呼吸機能検査、簡易型血糖測定器を用いた耐糖能検査、血圧・心音等の実習を導入した。

人間生物学に実習を取り入れ、少人数(2人一組)によるラットの解剖生理学実習を行った。

医学ゼミでは、コミュニケーション能力と文章の読み取り能力の向上を目指して、山本周五郎作の小説『赤ひげ診療譚』と黒澤 明監督制作の映画『赤ひげ』を材料にチュウトリアル法で輪読と読後の相互討論を組み合わせ、内容の理解を深めるとともに対話・討論法を用いた。

リサーチセミナーでは、主にラット・マウスを用いて無麻酔・無拘束下で観察し、Whole bodyでストレスによる生体反応を観察する方法を指導した。

 

2.全学教育では生命科学B (ストレスと生体防御)、モジュールAとD(生体の構造と機能)、生体機能学B(恒常性、自律神経、内分泌)、動物機能学B (循環、消化、腎臓)、フレッシュマンセミナーを担当した。

 

3. 他大学、他学部、専門学校では長崎医療技術専門学校、長崎市医師会第二看護学校、九州医学技術専門学校、国立嬉野病院看護学校、国立長崎医療センター付属看護学校、長崎大学薬学部、長崎大学保健学科(旧医療技術短大)、長崎女子短大、活水女子 (短) 大で主に生理学、解剖生理学、臨床生理学、病態生理学の講義 (一部実習) を行った。

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