2018年4月の診療報酬見直しと、2018年度に発表される予定の「遺伝性不整脈の診療に関するガイドライン(2017年改訂版)」に合わせて、先天性QT延長症候群の遺伝子解析を、本日2018年4月27日から、以下のように変更します。
- 対象患者:先天性QT延長症候群またはその疑いが濃厚な発端者(その他の遺伝性不整脈や他疾患の遺伝子解析はこれまで通り無料です)
- 検査方法:QT延長症候群関連遺伝子(現在知られている16個の原因遺伝子を含む不整脈関連遺伝子)の全エクソンの塩基配列異常を、次世代シークエンサーと従来のキャピラリーシークエンサーを組み合わせて解析します。
- 検査費用:発端者1例 81,950円(税別)。変異が同定されてもされなくても検査費用はかかります。QT延長症候群の遺伝子解析は保険償還されます。
詳細は不整脈の遺伝子解析関するお知らせのページの課題1をご覧ください。